2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

きのうアフガン、きょうモロッコ

千駄ケ谷近辺で、やや早めに仕事終了したため、 前から狙っていたモロッコ料理「カハワ」を目指す。 http://www.qahwa.jp/ http://www.elle.co.jp/atable/data/rguide/show.php?id=341 サザビーのビルの近くだが、最初ちょっとわかりづらかった。 だが、電話…

ああ、憧れのラグジュアリーホテル

読み終わったのきのうだけど、書く元気なかったので、きょうに延期。 森 拓之著「「東京ホテル戦争」を制するホテルブランドはどこか?」。 ISBN:4757302606 けっこうベタなタイトルだな。わかりやすいけど。 体裁はビジネス本にも見えるが、 基本的には〝お…

強烈な打ちのめし系「モンスター」

ひさしぶりの早起き映画劇場。渋谷シネマライズで「モンスター」。 アカデミー賞授賞式から、えらく時間経った気がする。 3年連続で美人女優のブスメイクが主演女優賞獲ったんだっけ… やつれきったハリー・ベリー「チョコレート」、 ヘンな鼻のニコール・キ…

不運でも、幸せな「ゲーム」プレーヤー

〝Jeux d'enfants〟 心ときめくロマンチックな「こどもたちのゲーム」だった。 「世界でいちばん不運で幸せな私」atシネスイッチ銀座。 恋する人との危険なゲーム。かける言葉は〝Cap ou pas cap?〟 「ノる?ノらない?」。 相手の課した無謀な要求をクリア…

求め続けた「幻の女」の姿は?

2日ぶりのご本は、香納諒一「幻の女」。ISBN:4041911044 文庫で700ページ。 ぶ厚いハードカバーはあきらめがつく、というか、 なんかチャレンジャー・スピリットをかき立てられるんだが、 文庫は2分冊にして欲しいところだ。持ちにくいし、読みにくいか…

吉野朔実発、犬と読書の楽しいコラム

待ってました。 吉野朔実「犬は本よりも電信柱が好き―吉野朔実劇場」。ISBN:4860110374 22日取り次ぎ搬入、となっていたので、きょう発売のはず、と思い、 新宿は紀伊国屋書店本店に向かうが、本の雑誌出版物コーナーにない。 おかしいな、と思い、店員さ…

「フレンチの達人」にふむ、ふむ、ふむ

宇田川悟「フレンチの達人たち」を読む。ISBN:4309016502 オビには「いま、フランス料理は何を語ろうとしているのか。 歴史と未来を開拓する16人のシェフの物語」 そう、ジャック・ボリー(ロオジェ)や、 ジョエル・ロブション(ラトリエ・ド・ジョエル・…

ストレス増大、自我崩壊の「ピンク・バス」

角田光代「ピンク・バス」を読んだ。 「ピンク・バス」と「昨夜はたくさん夢を見た」の2編が収録されている。 すっごく薄いのに、何だか読むのに時間がかかる。 集中力? それもあるけど、独特のどよんとした感じが、さらさら読みを許さない。 いかにも、角…

もはやアトラクション、の名店ひつまぶし

せっかくの名古屋なので、名物ひつまぶし大会で行こう、ということに。 僕も含め、初体験多し。期待に胸膨らませ、店選びに燃える。 狙っていた「イチビキ」は、閉店時間に間に合わず断念。 一応、老舗として名高い「宮鍵」に変更。 http://gourmet.yahoo.co…

アントニー・ビーヴァー「ベルリン陥落 1945」

で、本日のご本はアントニー・ビーヴァーの「ベルリン陥落 1945」 二次大戦下のドイツが敗れた際の、ソ連赤軍連中のベルリン進攻の様子を中心に、 当時を振り返ったドキュメントものだ。 これが重い、ひたすら重い。本自体の目方もだけど、内容はもっと重い…

尾張名古屋への道のり

急きょ、名古屋に行くことになった。 正確にいうと、あしたからの出張が一日繰り上げ… 品川から自宅に戻り、荷物を持って、再び品川へ。 3泊ないし4泊なので、荷物多し。というか、靴とか持っていくから荷物が増える。 今回はスーツももう一着持ってくし、…

♪まいにち、食べるとちょっとあきる〜、といえば、

ケンミンの焼きビーフンだが、 きょうのごはんは、ビーフンじゃなくて、モスバーガー。 http://www.mos.co.jp/index.html ファーストフードをふだん食べない生活をしてるので、 たまに食べると、ものすごくおいしく感じたりする。 最近モスバーガーだと、プ…

独創性って何だろう

アントニー・ビーヴァー「ベルリン陥落1945」が全然読み終わらない。 だから、本日レビューは特別なし。 その代わり、というわけでもないが、日曜なので、朝刊各紙の書評を読みあさる。 村上春樹「アフターダーク」がほとんど各紙に載ってる。 村上春樹…

「究極」なのかね…「欲しいのはあなただけ」

その勢いを駆って、じゃないが小手毬るいの「欲しいのはあなただけ」 知らない作家だったんだが、オビにまんまと騙される。 「1ページでも読んでいただけたら、最後まで手を止めさせません!!」。 ま、確かに止まらなかったけど、「究極の恋愛小説」はウソ…

読書に最適「三都物語」

東京、千葉、埼玉。「三都物語」の一日。 こう書くと、なかなか風情が…。いや、ちっともうれしくない。 というか、映画との共通項、かなり強引かも知れない。反省。 しかし、電車も長い時間乗ってると、本を読んだり、眠ったり、 それなりに有意義な時間が使…

「生活する東京」をスケッチする「珈琲時光」

新宿テアトルタイムズスクエアで「珈琲時光」。 もとアイマックスシアターだけあって、相変わらず画面でかい。 この大画面で、こういうおとなしい映画観るのもなかなか乙なものだ。 映画は、小津安二郎の生誕100周年記念作品だそうだ。「21世紀の東京物…

バランスいまいち「真夜中の神話」

真保裕一の最新作「真夜中の神話」。 長い長い待機時間を利用し、ちゃっかり仕事中に読ませていただいた。 ホント、いい職業とも思うが、こういう待機時間に、いくら本読んでも、 人生の浪費、という思いは、ぬぐえない。きー、悔しい。 ま、それはおいとい…

小川洋子の味わいしみじみ「ホテル・アイリス」

本は小川洋子の「ホテル・アイリス」 「博士の愛した数式」でブレークした作者の96年作品。 「博士〜」では鳴りをひそめていた、この作者の味が濃いめに出てる。 そう、芥川賞受賞作の「妊娠カレンダー」ISBN:4167557010、 最新作「ブラフマンの埋葬」まで…

アドレナリン過剰の、長い一日

前夜の赤ワインのせいか、朝5時にいきなりぱっちり目が覚める。 酔った翌日、たまにある現象だが、普段なら二度寝ができて、ちょっとお得気分だ。 しかし、きょうはそこにハプニングが重なる。 家の前の道は1車線なんだが、違法駐車があったらしい。 通れ…

危険な深夜の誘惑

いけない、と思いつつ、深夜食に行ってしまった。 西麻布の「WALNUTS」。 この店、危険だ。美味しい上に、けっこうお値段リーズナブル。 クセになっちゃいそうな、魅力に満ちている。 系統的には、深夜もやってるフレンチ・イタリアン。 雰囲気的には…

本日のご本はトニー・ウォルターズの「よろこびのレッスン (ハヤカワ・ノヴェルス)」

フランス書院文庫じゃないけど(笑)、内容はだいたいご想像の通り。 少年の頃の事故で、いとこ、そして親友のピーディを失ったバーデンは、緩やかな自殺志願。 死ぬ勇気もないので、人妻を間男し、それを発見され、 怒りに打ち震えるダンナに殺されるべく、…

ああ、憧れの「お気楽極楽」

サラ・イネスの新作「誰も寝てはならぬ」を発見。ISBN:4063375420 「モーニング」連載の濃ゆい味わいのポップなコメディ。 最近マンガ雑誌を読まなくなったせいで、すっかり疎くなってたのだが、 偶然発見し、大喜びで読み始めた。サラ・イネスといえば、個…

モートンの瞳にはまる「CODE46」

本日の早起きシネマは、銀座テアトルシネマで「CODE46」。 地表のほとんどが砂漠化した近未来。 都市への居住や、都市間の移動ができるのは、許可証を持つ一部の人間のみ。 その許可書の偽造の捜査のため、上海に降り立ったウィリアム(ティム・ロビン…

素材だけでは映画にならない

ユナイテッドシネマズとしまえんで、早起き映画劇場「テイキング・ライブス」。 「早起きは三文の得」なんて、誰が言ったんだ、 って、八つ当たりしちゃいけないんだが、ちょっとそんな気分。 豪華なキャストに騙されてはいけない。 もう何度も思い知らされ…

東中野グルメ韓国料理「松屋」

あとは本日のお食事記録♪ ランチが和食だったので、お夕食は「東中野でエスニック」を決意。 しかし、アフガニスタン料理、南インドカレーがいずれも定休日なのを忘れていた。 涙しながら、最後の希望、韓国料理の「松屋(ソナム)」に挑む。 http://www.son…

カタルシス不足の「母恋旅烏」

で、2冊目は荻原浩「母恋旅烏」 荻原浩と言えば、「オロロ畑でつかまえて」「なかよし小鳩組」 ユーモア小説、という言い方は嫌いだが、「その系統」の名作に輝く2作が有名だ。 この「母恋旅烏」は、売れない「レンタル家族」を営む、元旅芸人一家の物語。…

お待ちかね、二ノ宮知子「のだめカンタービレ」最新10巻♪ ISBN:4063405052

恥ずかしげもなく、仕事の待機中に読んでしまった。 その上、笑いこらえるのに必死。さぞかし間抜けな光景だったと思う。 奇才ピアニスト「のだめ」と、若手指揮者のホープ、千秋真一の、 間抜けだけど、キュンとなる恋を描いたラブコメディ。 スポ根なら、…

お久しぶりのモツ焼きい志井

そんな楽しい気持ちを胸に、お夜食は新宿三丁目の(二丁目じゃないです、お間違えなく) スタンドもつ焼き「日本再生酒場 もつやき処 い志井」。お久しぶりだ。 http://tokyo.s-style.info/01100428 遅かったので、またもパイ(乳房)とかぶれんず(脳)とか…

またもやシネプレックス幕張で、M・ナイト・シャマラン「ヴィレッジ」。

ネット予告で観て以来、待ち望んでた最新作だ。 早く観たかった。とにかく、巷に〝情報〟があふれ出す前に。 「シックス・センス」(sixthをシックスにしちゃう日本人英語イヤだけど、邦題だから、ね) からこっち、大仕掛けなカラクリで、 観客を「あ…

ロボットだって、考えてる

2週連続で、幕張シネプレックスの先行ロードショー観てしまった。 何か、幕張に根ざした生活になってる。ううむ、気持ちは、やや微妙。 そうそう、映画は「アイ、ロボット」。 アイザック・アシモフの不朽の名作「われはロボット」で出てくる 「ロボット3…