2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

楽天地シネマズ錦糸町で「28週後…」

圧倒的なスピード感と臨場感、そして、 英国ならではのペシミスティックなリアリズムで、 強烈な印象を残したホラー、「28日後…」の続編。 前作でメガホンを取ったダニー・ボイルと、 脚本を手掛けたアレックス・ガーランドが製作を総指揮、 「10億分の…

マーク・オブマシック「ザ・ビッグイヤー 世界最大のバードウォッチング競技会に挑む男と鳥の狂詩曲」

“バカか?偉業か?” 米大リーグでマーク・マグワイアとサミー・ソーサの、 HR競争“チェイス・マリス”に全米が沸いた1998年。 探鳥界も、とんでもない大記録樹立に沸き返っていた― いわゆるバードウォッチングをもっと熱烈にした、“探鳥”。 希少種を追…

長野グランドシネマズで「アース」(日本語吹き替え版)

“地球、公開” 英国BBCが、海洋ドキュメンタリーの傑作「ディープ・ブルー」に続いて送り出す、 圧倒的スケールのネイチャー・ドキュメンタリー。 NHKで放送された「プラネットアース」を再構成し、 環境保護を訴えつつ、まとめ上げた“かつてない命の旅…

新宿武蔵野館で「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! 」

ローワン・アトキンソンによる人気TVシリーズ、 「ミスター・ビーン」の映画化第2弾。 こんどは南仏カンヌへのバカンスに出かけたビーンが、 行く先々でお馴染みのとんでもない騒動を巻き起こす。 前作「ビーン」は、ビーンがしゃべってしまったり、ストー…

TOHOシネマズ錦糸町で「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」

?いらっしゃいませ。 そして、永遠にさようなら。? ジョニー・デップの主演男優賞など、 アカデミー賞3部門ノミネートでも話題の、 「スリーピー・ホロウ」のティム・バートン最新作。 悪魔の理髪師と、人肉を材料にしたパイという、 ロンドンのフリート街…

西麻布はキャーブ・ド・ひらまつで「いちごづくしメニュー」

新装なったラ・レゼルヴのキャーブ・ド・ひらまつで、 いちごメニューをいただく。 “パリの春の朝市の薫り”だそうだ。 茨城のモアーク農場から取り寄せた、 モアークいちごを使ったコースと聞いただけで、もう唾液が止まらなくなる。 まずは食前酒。 ベタだ…

湯島天神で早咲きの梅

早咲きの梅が咲いている、とのことで、 学問の神様として名高い、湯島天神 に行ってみる。 そういえば、行くのは初めてだった。 小学校を何となく受験しただけで、あとは高校までは内部進学だし、 大学受験はしたものの、ろくにやる気もなかったので、 合格…

渋谷シアター・イメージフォーラムで「はじらい」

“オーディション...それは、 芸術の追求か、それとも個人の欲望か” 「ひめごと」、「白い婚礼」の ジャン=クロード・ブリソーが、 性的嫌がらせで有罪判決を受けた、 「ひめごと」でのオーディションをめぐる事件を、 虚々実々を入り交えながら描く、 実験…

渋谷Bunkamuraル・シネマで「やわらかい手」

“この穴から幸せが見える。” 「マリー・アントワネット」でマリア・テレジアを演じた、 マリアンヌ・フェイスフル主演の英国産コメディ。 そこはかとないユーモアと、艶っぽさを兼ね備えた、 「フル・モンティ」や「キンキーブーツ」の流れをくむハートフル…

渋谷シネマライズで「ベティ・ペイジ」

“Who is Bettie Page?” 原題は“THE NOTORIOUS BETTIE PAGE”。 悪名高きベティ・ペイジ、といった感じらしい。 まだ保守的だった50年代のアメリカで、 その肢体を露わにしていた、伝説のピンナップ・ガール、 ベティ・ペイジの半生を描いた、伝記ストーリー…

新宿武蔵野館で「再会の街で」

“話すことで、癒やされていく傷がある。” 9・11ですべての家族を失ったチャーリーと、 夫婦の間に立ちはだかる閉塞感に悩むアラン。 ふたりの「心を閉ざした男」が、NYの街で再会する― 「パンチドランク・ラブ」のアダム・サンドラーと、 「ホテル・ル…

渋谷シネマGAGAで「俺たちフィギュアスケーター」

?史上初! 男子フィギュアペア?? 「主人公は僕だった」のウィル・フェレルと、 「バス男」のジョン・ヘダーによる、 華麗なるフィギュアスケート界を舞台にしたおバカ・コメディ決定版。 一度はリンクを追放された2人が、男子ペアとして舞い戻り、 まさか…

2007年マイベスト本!

さて、きょうは2007年のベスト本。 まずは上半期のベスト5を振り返ると、こんな感じである。 1.ダフネ・デュモーリア「レベッカ」新訳版 2.堀江敏幸「めぐらし屋」 3.桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」 4.クリストファー・プリースト「双生児」 5.…

2007年度マイベスト映画

とうとう2007年が終わってしまった。 年末に引っ越しとなってしまい、12月はわずか6本。 アダム・サンドラー主演の「再会の街で」に、 ウィル・フェレルのおバカ・コメディ「俺たちフィギュアスケーター」 何となく気になる「やわらかい手」や「チャ…