きのうアフガン、きょうモロッコ

千駄ケ谷近辺で、やや早めに仕事終了したため、
前から狙っていたモロッコ料理「カハワ」を目指す。
http://www.qahwa.jp/
http://www.elle.co.jp/atable/data/rguide/show.php?id=341
サザビーのビルの近くだが、最初ちょっとわかりづらかった。
だが、電話するとすごくていねいに説明して頂く。感謝、感激、どうもでした。
しかし、前夜もアフガニスタン料理食べたばかりだった。
東中野「パオ・キャラバン・サライ」。http://www.pao-higashinakano.com/
ひつじのひき肉とナスのカラヒィと焼きトマトをいただいた。
ちなみにカラヒィはあちらの方の鉄鍋のことをいう。
ひつじとトマト、ショウガ、シシトウなどの野菜で炒め煮した料理が「カラヒィ・ゴシュト」だそうだ。
http://www.pao-higashinakano.com/karahi/karahi.htm
連夜の多国籍料理、わたしはどこの国の人? とひとりごちてみる。


「カハワ」では、こひつじと野菜のクスクスに、ベルベル族風オムレツを頂く。
おいしいぞ♪ たまらない。Two thumbs up!、ってトコだ。
クスクスには、ちょっとうるさい。というか、メニューにあったら、必ず注文する。
ここのは、クミン(入ってた、と思う…)とキャラウェイシードがすごく香り高い。
スパイスが活きてる、って感じ。
エジプト豆も美味しいし、野菜もゴロゴロ入ってて、もうホントにたまらない。←こればっか。
定番のからみペースト、ハリッサも自家製らしい。
こちらも缶詰より全然、辛みが鮮烈。
辛み大好き人として、わがままいうなら、いただいた量の倍くらい欲しかったけど。
コリアンダーシードとニンニクで作ったふりかけも素晴らしいし、レーズンもいい。
生涯のクスクスランキングっていうと大げさだが、個人的にはベスト1を争う美味しさだった。


ベルベル族風オムレツは、
アフリカ風の焙烙(ほうろく)、タジンでトマト、スパイスとともに焼いた目玉焼き。
これもまた、焙烙に閉じ込められてた香りがパーッと広がると、至福のひとときだ。
とろりと溶けた黄身と、スパイス、トマトが混ざり合うと、もうたまらない。←またかよ。
量もお願いして、ちょっと調節したので、いい感じ。まことに満足の夕餉となった。


お店はけっこうざっけない感じで、常連さん率多し。
でも、排他的でもなく、馴れ馴れしくもなく。距離感含め、雰囲気はすごくいい。
ううん、まめに訪れたいお店をまたもや発見した。
うれしい♪ でも、胃袋もう一つ欲しい。余分なカロリー吸い取ってくれるやつ。