映画

新宿バルト9で「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」

“ようこそ、誰も見たことのない 世界初の映像ワンダーランドへ!” 「レオン」、そして「スター・ウォーズ」のアミダラ姫ことナタリー・ポートマン、 「レインマン」の名優ダスティン・ホフマン主演の、 魔法のおもちゃ屋を舞台にした、ファンタジー・コメデ…

渋谷・ユーロスペースで「ファーストフード・ネイション」

ファーストフード業界の裏側を暴くとともに、 グローバリゼーションがもたらした弊害を告発し、 世界に衝撃を与えた、エリック・シュローサーの原作ノンフィクション、 「ファストフードが世界を食いつくす」を、 「スクール・オブ・ロック」、「ビフォア・…

シネセゾン渋谷で「人のセックスを笑うな」

“恋におちる。世界がかわる。 19歳のボクと39歳のユリのいかれた冬の物語。” 山崎ナオコーラの文藝賞受賞作「人のセックスを笑うな (河出文庫)」を、 「犬猫」の井口奈巳が映画化。 劇場には女性が長蛇の列、次々と拡大公開の話題作だ。 主演は「腑抜けども…

恵比寿ガーデンシネマで「君のためなら千回でも」

“この誓いは今、 君に届くだろうか。” カーレド・ホッセイニによるベストセラー原作を、 「チョコレート」、「ネバーランド」のマーク・フォースターが映画化。 脚本は「25時」、「トロイ」のデヴィッド・ベニオフ。 撮影はフォースター作品すべてを手がけ…

新宿武蔵野館で「ジェシー・ジェームズの暗殺」

“あこがれて こがれて、心がつぶれた。” 南北戦争後のアメリカ中西部で義賊として大衆の人気を集めた、 伝説のガンマン、そして無法者のジェシー・ジェームズと、 そのジェシー・ジェームズを裏切り、射殺した卑怯者ロバート・フォードの物語。 主演は、原作…

渋谷Q−AXシネマで「フローズン・タイム」

“時間が止まった世界。 ボクの恋は加速する。” ファッション誌「VOGUE」などで活躍するフォトグラファー、 ショーン・エリスがアカデミー短編実写賞を受賞した作品を、 長編として再構成した、お洒落なロマンチック・コメディ。 主演は「ハリー・ポッターと…

新宿バルト9で「アメリカン・ギャングスター」

デンゼル・ワシントン×ラッセル・クロウ。 1970年代のNY、NJを舞台に、 黒人ながらイタリアン・マフィアをしのぐ帝国を作りあげた伝説のギャングと、 汚職にまみれた警察で孤立しながらも、組織を追い詰める刑事の対決を、 2大オスカー俳優共演で描…

楽天地シネマズ錦糸町で「28週後…」

圧倒的なスピード感と臨場感、そして、 英国ならではのペシミスティックなリアリズムで、 強烈な印象を残したホラー、「28日後…」の続編。 前作でメガホンを取ったダニー・ボイルと、 脚本を手掛けたアレックス・ガーランドが製作を総指揮、 「10億分の…

長野グランドシネマズで「アース」(日本語吹き替え版)

“地球、公開” 英国BBCが、海洋ドキュメンタリーの傑作「ディープ・ブルー」に続いて送り出す、 圧倒的スケールのネイチャー・ドキュメンタリー。 NHKで放送された「プラネットアース」を再構成し、 環境保護を訴えつつ、まとめ上げた“かつてない命の旅…

新宿武蔵野館で「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! 」

ローワン・アトキンソンによる人気TVシリーズ、 「ミスター・ビーン」の映画化第2弾。 こんどは南仏カンヌへのバカンスに出かけたビーンが、 行く先々でお馴染みのとんでもない騒動を巻き起こす。 前作「ビーン」は、ビーンがしゃべってしまったり、ストー…

TOHOシネマズ錦糸町で「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」

?いらっしゃいませ。 そして、永遠にさようなら。? ジョニー・デップの主演男優賞など、 アカデミー賞3部門ノミネートでも話題の、 「スリーピー・ホロウ」のティム・バートン最新作。 悪魔の理髪師と、人肉を材料にしたパイという、 ロンドンのフリート街…

渋谷シアター・イメージフォーラムで「はじらい」

“オーディション...それは、 芸術の追求か、それとも個人の欲望か” 「ひめごと」、「白い婚礼」の ジャン=クロード・ブリソーが、 性的嫌がらせで有罪判決を受けた、 「ひめごと」でのオーディションをめぐる事件を、 虚々実々を入り交えながら描く、 実験…

渋谷Bunkamuraル・シネマで「やわらかい手」

“この穴から幸せが見える。” 「マリー・アントワネット」でマリア・テレジアを演じた、 マリアンヌ・フェイスフル主演の英国産コメディ。 そこはかとないユーモアと、艶っぽさを兼ね備えた、 「フル・モンティ」や「キンキーブーツ」の流れをくむハートフル…

渋谷シネマライズで「ベティ・ペイジ」

“Who is Bettie Page?” 原題は“THE NOTORIOUS BETTIE PAGE”。 悪名高きベティ・ペイジ、といった感じらしい。 まだ保守的だった50年代のアメリカで、 その肢体を露わにしていた、伝説のピンナップ・ガール、 ベティ・ペイジの半生を描いた、伝記ストーリー…

新宿武蔵野館で「再会の街で」

“話すことで、癒やされていく傷がある。” 9・11ですべての家族を失ったチャーリーと、 夫婦の間に立ちはだかる閉塞感に悩むアラン。 ふたりの「心を閉ざした男」が、NYの街で再会する― 「パンチドランク・ラブ」のアダム・サンドラーと、 「ホテル・ル…

渋谷シネマGAGAで「俺たちフィギュアスケーター」

?史上初! 男子フィギュアペア?? 「主人公は僕だった」のウィル・フェレルと、 「バス男」のジョン・ヘダーによる、 華麗なるフィギュアスケート界を舞台にしたおバカ・コメディ決定版。 一度はリンクを追放された2人が、男子ペアとして舞い戻り、 まさか…

2007年度マイベスト映画

とうとう2007年が終わってしまった。 年末に引っ越しとなってしまい、12月はわずか6本。 アダム・サンドラー主演の「再会の街で」に、 ウィル・フェレルのおバカ・コメディ「俺たちフィギュアスケーター」 何となく気になる「やわらかい手」や「チャ…

TOHOシネマズ錦糸町で「アイ・アム・レジェンド」

?地球最後の男に希望はあるのか。? リチャード・マシスンの古典SF「地球最後の男」の3度目の映画化。 地球規模の死病感染で、人類が絶滅した後の地球を描く。 廃虚となったNYマンハッタンを舞台に、 ただ一人生き残った男が、人類再生への道を探る― も…

TOHOシネマズ錦糸町で「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」

?すべての謎は「禁断の暗号」を解く鍵。? ニコラス・ケイジ主演のトレジャー・ハンター・アクション第2弾。 1作目と同様、製作・ジェリー・ブラッカイマー、 監督ジョン・タートルトーブ、脚本もザ・ウィバーリーズが務める。 今回のお宝は、コロンブス以…

TOHOシネマズ六本木ヒルズで「ザ・シンプソンズ MOVIE」

オハイオとケンタッキー、メイン、ネバダと、 州境を接する(?)田舎町、スプリングフィールド。 ホーマー・シンプソン一家は、きょうも町を大騒ぎに… 汚染が進む湖の保護を訴える長女リサだったが、 周囲の理解は得られないまま、汚染は進む一方。 そして…

テアトル梅田で「ダーウィン・アワード」

〝うっかり死んじゃいました〟 バカバカしい死に方でこの世を去った人たちに贈られる、The Darwin Awards(ダーウィン・アワード)を題材に、 そのバカバカしい生き方に取り憑かれた人々を描くスラップスティック・コメディ。 原作は「ダーウィン・アワード …

なんばパークスシネマで「ブラザーサンタ」

〝ありえない家族のぶっ飛んだ再会劇!〟 サンタクロースと、そのぐうたらな兄を描く、 ちょっとオトナのコメディ・ファンタジーの秀作だ。 主演は「ドッジボール」、「ウエディング・クラッシャーズ」。 共演は「サイドウェイ」、「アメリカン・スプレンダ…

TOHOシネマズなんばで「ベオウルフ」

〝「300」と「ロード・オブ・ザ・リング」が ひとつになった――壮大なファンタジーに、おびえろ〟 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス最新作。 主演は「ディパーテッド」のレイ・ウィンストン、 共演にアンジェリーナ・ジョリー、ア…

TOHOシネマズなんばで「ソウ4」

〝ジグソウ死す。〟 昨今のソリッド・シチュエーション・スリラーの先駆けとなった、 あの傑作「ソウ」も、いよいよパート4。 「ソウ2」もなかなかよかったとは思うが、 さすがに「ソウ3」は、あまりに早いサイクルでの続編登場と、 単なる悪趣味な監禁も…

シネリーブル梅田で「ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた」

〝彼女は、世界一のパイを焼く ふしあわせな女性(ひと)。〟 吹きだまりのようなアメリカ南部の田舎町を舞台に、 ひとりの女性の自立を描くハートウォーミング・ストーリー。 インディペンデント・スピリッツ賞で脚本賞ノミネートの話題作。 監督・脚本は、…

広島松竹東洋座で「ナンバー23」

〝それは一冊の本からはじまった〟 広島原爆投下、TWA機墜落、 そして、チャールズ・マンソン事件… 歴史上の悪夢には、ことごとく「23」が隠されていた― 「23」の数字に隠された秘密と、 それに取り憑かれた男の運命を描くサスペンス。 主演は、「エ…

TOHOシネマズ梅田で「ディスタービア」

〝リセット不能の覗き見ゲーム〟 アルフレッド・ヒッチコックのマスターピース、 「裏窓」をティーン・ムービーに仕立て、 全米大ヒットを記録した、サスペンス・スリラー。 同じく「裏窓」にオマージュを捧げた、 ブライアン・デ・パルマの「ボディ・ダブル…

TOHOシネマズで「ボーン・アルティメイタム」

〝最後通告(アルティメイタム)〟 「ボーン・アイデンティティ」、「ボーン・スプレマシー」と、 マット・デイモン史上最大の当たり役となった、 ジェイソン・ボーン・シリーズの第3弾にして完結編。 監督は前作に続き、「ユナイテッド93」のポール・グ…

TOHOシネマズなんばで「ブレイブ・ワン」

〝許せますか、彼女の“選択”〟 「告発の行方」に「羊たちの沈黙」、 「フライトプラン」などで、論議を呼び起こしたジョディ・フォスターが、 復讐をテーマに、またも論議を呼ぶ作品を生み出した。 婚約者を奪われ、復讐の処刑人と化した女性を、 社会派的な…

なんばパークスシネマで「自虐の詩」

〝伝説の4コマ漫画映画化! 笑いあり、涙ありの怒涛のエンターテインメント!〟 80年代の連載当時「泣ける4コマ」として名を馳せた、 豪田良家の名作「自虐の詩」がついに映画化。 ヤクザな男との不幸な関係にしがみつく幸江役に、 「電車男」、「嫌われ…