デンバー経由サンフランシスコ

mike-cat2007-10-01



さて、移動である。
スウィート・ホーム・アラバマに、やや未練を残しつつ、
朝早起きして、真っ暗なインターステートを空港に向かう。
飛行機はデンバー経由。
今回は乗り継ぎだけだが、10年ぶりのデンバーだ。
とはいえ、発想が貧困なせいか、思い出すのは、
アンディ・ガルシア主演の映画
〝THINGS TO DO IN DENVER WHEN YOU'RE DEAD〟ぐらい。
(邦題「デンバーに死す時」
そういえば、前回も仕事に追われ、ろくに街を観ていないのだった…


微妙な時差を逆戻りしつつ、お次はサンフランシスコへ。
レンタカーを借りるべく、モノレール乗り場へ向かうと、やけに寒い。
夏の名残が漂うアラバマと違い、さすが秋模様だ。
とはいえ、車に乗ってしまえば爽やかな天気。
さっそく、ベタな観光地めぐりで、つかの間のお楽しみとしゃれ込む。
BGMはヴィレッジ・ピープル? いやベタだこと…


まずは例によって例のごとく、のゴールデンゲート・ブリッジ。
右にアルカトラズ島を眺めつつ、対岸のビューポイントへ向かう。

ご存じの通り、絶景である。

アルカトラズ島にベイブリッジ、そしてダウンタウン
ここに来ただけで、もう十分満喫、といってもいいクオリティだ。


今度はUターンして、サンフランシスコ側のビューポイントへ。

もちろん、こちらも絶景。
橋からの自殺者を追ったドキュメンタリー映画「ブリッジ」を思い出すが、
それもまたこの橋の持つ魅力のひとつといえば、そうなのか…


続いてはフィッシャーマンズ・ワーフへ。

しかし、カニのにおいが相変わらず微妙に腐臭…
ここのベタな観光地っぷりは、もう少し何とかならないものか。
料理屋も探せば美味しいところもあるのだが、平均的なレベルが低すぎる。
ざっと付近を眺め回し、小一時間。

懐かしのアルカトラズ島ツアーに後ろ髪を引かれつつも、今回はパスする。


サンフランシスコ名物の急な坂を上ったり下りたり。

チャイナタウンのゲートを横目にダウンタウンを流して観光終了。
ベイブリッジを渡り、早くも渋滞を始めたインターステートを西へ、南へ。
聞いたこともない目的地San Ramonに向け、車を走らせるのだった。