ゴールデングローブ賞は「バベル」と「ドリームガールズ」

  
アカデミー賞前哨戦となるゴールデングローブ賞が発表され、
作品賞はドラマ部門がアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの「バベル」、
ミュージカル・コメディ部門がジェイミー・フォックスビヨンセ出演の「ドリームガールズ」。
外国語映画賞クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」が選ばれた。


監督賞は「ディパーテッド」のマーティン・スコシージ、
脚本賞は「クィーン」のピーター・モーガンが受賞。
主演男優賞はドラマ部門が「The Last King of Scotland 」のフォレスト・ウィテカー
ミュージカル・コメディ部門が、「Borat」のサーシャ・バロン・コーエン、
主演女優賞はドラマ部門が「クィーン」のヘレン・ミレン
ミュージカル・コメディ部門が「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープがそれぞれ獲得。
助演男優賞は「ドリームガールズ」からエディ・マーフィー
助演女優賞も同じく「ドリームガールズ」からジェニファー・ハドソンが受賞、
「バベル」の〝OLのよし子さん〟菊地凛子は惜しくも選から漏れた。
  
下馬評もさほど知らずに何だが、まあおおむね順当な結果なのだろうか。
それにつけても楽しみなのは「ボラット」だったりするのだが、
「バベル」「ドリームガールズ」がアカデミー賞では、どう評価されるのかも気になる。
いよいよ公開の「ディパーテッド」にも期待できそうで、何よりだったりする。
しかし、メリル・ストリープって「プラダを着た悪魔」主演でいいんだろうか?
まあ、文字通りのタイトルロールだし、存在感は文句なしなんだが…