「のだめカンタービレ(11) (KC KISS)」最新１１巻を買いに行ったら、

「映画秘宝」の３月号を発見♪
そうそう、発売日だったね、と表紙を見ると２００４年のベスト＆ワースト。
ついでに、２００５年この映画を見ろ！　だったりする。
および、町山智浩氏のサイトに確か、ヴァーホーヴェンの特集ありと書いてあった。
さっそく、目を通してみる。

ベスト＆ワーストはともかく、２００５年この映画を見ろ！　が気になる。
もう気になる映画はムチャクチャたくさんあるんだが、一番は「SIN CITY」かな。
さっそく、ネットでも予告観てみる。すごい！！
http://www.apple.com/trailers/miramax/sin_city.html
「レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード [DVD]」はちょっと…だった、ロバート・ロドリゲスだが、
これは期待をするなという方がムリだ。
何と、主役がミッキー・ロークだったりするが、
「ＳＰＵＮ」とか観る限りは、この人もう十分イケてると思う。
もう、「昔の名前で…」の人じゃない、ということに個人的にはしてる。

そういう言い訳めいたことはおいといて、ほかの出演者
で、ブルース・ウィリスにルトガー・ハウアー（「ブレードランナー」）、
クライヴ・オーウェン（「キング・アーサー」）、マイケル・マドセン（「レザボア・ドッグス」）
ジョシュ・ハートネット（「ブラック・ホーク・ダウン」）、マイケル・クラーク・ダンカン（「グリーン・マイル」）、
ベニチオ・デル・トロ（「２１グラム」）…
「何じゃ、こりゃあ」ｂｙ優作、的な豪華キャスト。
それも映画秘宝記事の通り「男汁がバケツに何倍も滴り落ちそう」（笑）。

その上、女優陣はジェシカ・アルバ（「ダーク・エンジェル」）、ロザリオ・ドーソン（「ＭＩＢ２」）
ブリタニー・マーフィー（「８マイル」）、マリア・ベロ（「ボブ・クレイン　快楽を知ったＴＶスター」）と、
こちらはなに汁が出るか知らんが（下品でした。すみません）、
これまたたまらなく、いい感じのキャストが揃ってる。

実は、最近ちょっと食傷気味なアメコミ実写化映画だったりするが、
予告を観る限りでは、モノクロ的な世界観はTwo Thumbs Up!!
何か、すんごくよさげだ。
何しろ、記事の書き出しが「今年最大の期待作」だからね。
後段の座談会では「スカイキャプテン」的な平坦さを危惧する声も出てるが、
悪い予想が当たりませんように、と祈るのみだ。

ほかには、３月公開のベン・スティラーの
〝Dodgeball: A True Underdog Story 〟（「ドッジボール」）が楽しみだったりする。

ベン・スティラーの映画、くだらなくて好きなのだ。
「ズーランダー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]」あたりもすごく好きだし♪
〝Along Came Polly〟（「ポリー my love [DVD]」）に続いて
〝STARSKY & HUTCH〟（「スタスキー & ハッチ 特別版 [DVD]」）までビデオスルーだったので、
心配だったけど、本当に安心した。くっだらないとこ、早く見せて欲しい。
　　
そして、いよいよ、ヴァーホーヴェンの特集。しびれた。
「ロボコップ 〈特別編〉 [DVD]」「スターシップ・トゥルーパーズ [DVD]」を始めとする、
イッちゃってるけど、ととつもなくすごい映像。
ムチャクチャだけど、シニカルで風刺的な世界観の背景が、とても詳しく解説してある。
　　　
この２作だけでなく、
ラジー賞独占のカルト作品「ショーガール〈DTS版〉 [DVD]」や、
「インビジブル コレクターズ・エディション [DVD]」あたりも大好きな僕としては、もう垂涎もの♪
シャレにならない生い立ちとか、過去の奇行の数々も含め、
まさにうなるしかない、ヴァーホ−ヴェン伝を満喫してしまった。必読！！
しかし、映画観たくなってきた…　時間ないのに、困ったモンだね。