大風邪…

こんな感じで燃え尽きてました…


新年早々、風邪を引いて、持病の気管支喘息を併発させてしまった。
あまりに苦しいので、病院に行くと「喘息ですね」。
通常、3、4種類くらいもらう喘息の薬がなぜか1種類だけ。
ふうん、と思いつつ家に帰り、飲むが効かない。
電話して「効かない」と告げると、
しゃらっと「もう一度来て下さい」。
一度診療受けても、改善しない旨を告げても、平気で順番待ちしろという。
別に特別待遇しろとはいわないが、最初からちゃんとしろよ、と怒りがたぎる。


もう一度診療を受けると別の医者が「喘息ですね」。それ、もう聞いた。
その上「薬はもう出しません」とかいってる。
治んないじゃん、ゼーゼー言ってろってゆーの?
「今回とさっきの診断について、内容を聞かせて欲しい」と聞くと「知りません」。
怒って文句言うと、ようやく「じゃあ、点滴でも打ちますか?」。
だから、最初からやれっての。呼吸、ホントに苦しいんだよ。


「最初の医者も呼びますか?」というので、来てもらうと、
「薬飲んだから聞くとは限らないのは知ってるでしょ」
「喘息には波があるので、薬がその波をとらえ損なうと効かない」
「効かないこともあるから、自分で点滴を申し出た方がいい」
すごい言い訳だな、おい…
じゃあ、こっちから全部要求しないと、きちんと投薬もしてくれないわけ?


結局、小1時間かかる、という点滴(結局1時間40分かかったが…)を受ける。
ところが、そのベッドがクソ寒い。
風邪引かせるつもりか? というか、悪化させるつもりとしか思えない。
何とか耐えて、点滴が終わると、こんどは放置したまま。
また文句をいうと、振り向きもせずに「ああ、すみませんね」。
結局この医者、怒鳴りつけるまで、人の顔を見ようともしない。
対人恐怖症なの? よく医者できるね。


「自分から要求しろ」といっていた薬は、
要求しても残りの処方箋、書こうとしない。
結局ギャンギャン文句言いまくって、ようやく処方箋が出る。
別に、特別な薬要求してるわけじゃない。
今まで、かかってきた医者で、何度も処方されている薬だ。
専門医じゃないならまだしも、
呼吸器科の医者がどうしてここまで書き渋るのか…。
もう嫌がらせの次元としか思えないほどの、根性ワルな対応だった。


まあ、1月2日から当番つけられたら、嫌気がさすのもわからないではないが、
それがイヤで、こういう嫌がらせするなら、
最初から医者になどならなければいいのに。
世の中には、三が日きっちり休める仕事はいくらでもあるんだから、
と、ゼーゼー、ヒューヒューしながら、怒りをたぎらせた。


まったく、何て正月だい…、といじけつつ気づいたのは、
怒ってアドレナリン出てる時は、呼吸苦しくないのだ。
怒鳴りつけて、ギャーっと文句を言い続けてる間は、
とても病人とは思えないスピードで言葉が繰り出てくる。
傍目で見てたら、仮病と思われるだろうな、と思いつつも、
アドレナリンの効用に、感心してみたりもする。


もちろん、アドレナリンが切れると、また呼吸はヒューヒュー。
家帰って寝ましたとも、もちろん。疲れちゃったしね。
で結局、元旦から5日まで、ほぼ寝たきり。
大阪最初の正月は、こうして過ぎていったのだった…