「香港甘味の旅、3泊4日」から帰国する。

香港本店の様子♪

文字通り、甘味をただただ貪り続けた。
連れと二人でガツガツ、ガツガツ、まさに「ブタ夫さんとブタ子さん」状態。
摂取した総カロリー、とても怖くて計算できないかも。
一カ月続ければ、間違いなく甘味版「スーパーサイズ・ミー」だ。


やっすいツアーなので、香港ドラゴン航空にて、初日は夕方に空港着。
20時にホテルを出発し、夜の甘味に臨む。
まずは九龍の尖沙咀にて、お約束の名所「糖朝 The Sweet Dynasty」へ。
青山と、日本橋高島屋にも支店がある、有名店だ。
日本のお店には行ったことないけど、香港店ははるかにリーズナブル。
メニューも香港の本店の方が、圧倒的に多いらしい。当たり前か…。


まずはエビ雲呑麺などで飢えた胃を整え、甘味に走る。
ちなみに2人でシェアですな。こんなの一人ではとても…。
といいつつ、前回一人旅した時もあまり量変わらなかった気もするが。
ああ、それと、漢字違ってたり、中身間違えてたら、ひたすらすんません。

  • 「湘蓮子芝麻糊」…ハスの実入りゴマ汁粉、なかなか濃厚。
  • 「新鮮木瓜南北杏敦雪耳」…パパイヤと白キクラゲのシロップ煮、甘さ抑えめ。温パパイヤとキクラゲの食感が絶品。
  • 「芒果鮮爽滑涼粉」…マンゴーと漢方ゼリーのマンゴージュース和え。マンゴーのねっとりとした甘さが楽しめる逸品。


これだけでかなり、満足度は高いが、間髪入れずすぐ近くの新港中心地下「手造甜品」に向かう。

  • 「煬茘茸西米布旬」…タロイモ餡入りタピオカ・カスタードプリン、タロイモのアクセントとタピオカの食感がナイス。
  • 「杏汁蓮子敦雪蛤膏」…ハスの実と、雪蛤(アカガエルのお腹の脂肪)入り杏仁汁。杏仁汁が濃厚で、ややヘビーだが、雪蛤のフルフル感とのマッチングはかなり◎。


当然、これでも懲りない。シメにフルーツデザートのチェーン店「許留山」へ。

  • 「フルーツプレート」…マンゴー、パパイヤ、スイカ、メロンなどの盛り合わせ。お皿にいっぱいで400円弱、ただただ幸せ。
  • 「パパイヤジュース」…これも甘くて絶品。


で、シメの予定だったのだが、
佐敦への帰路で、「義順牛乃公司」を発見し、テイクアウトしてしまう。
乃はホントは女ヘンに乃なんだけど。

  • 「馳名雙皮敦乃」…マカオ生まれの看板商品、牛乳プリン。甘さ控えめでおいしい。
  • 「原質鮮乃」…確かこの漢字でよかったと思うけど、卵プリン。この日はともにホットをいただいたが、卵はほとんどやや甘の茶わん蒸し。しかし、クセになるお味だったりする。


初日は到着数時間で4軒。暴走気味、というかただの暴走。
しかし、この時間帯で4軒に寄れる、というのも香港の奥深さを感じたりする。
胃腸への不安は、眠気の前に霧散。翌朝の飲茶への期待で胸を膨らまし、眠りに就く。