「欲望百貨店」で燃える青春

その悔しさをぶつけるべく、でもないんだが、
「欲望百貨店」伊勢丹地下でまたも散財する。
まずは、ボンジュール・レコードでＣＤ２枚購入。
http://www.bonjour.co.jp/
「ヌーヴェル・ヴァーグ」は、THE CLASH、JOY DIVISION、CUREあたりを、
ボサ・ノヴァ、ジャズ風にカバーしたコンピレーション。
おなじみの?あの曲?が、独特のだるい感じになってて、とっても素敵。
http://www.bonjour.co.jp/cgi-bin/viewcgi/music/music_fresh.cgi?cmd=mini&num=6&view=
ちなみに、曲リストは
01 Love Will Tear Us Apart [Joy Division]
02 Just Cant Get Enough [Depeche Mode]
03 In A Manner Of Speaking [Tuxedomoon]
04 Guns Of Brixton [The Clash]
05 This Is Not A Love Song [P.I.L]
06 Too Drunk To Fuck [The Dead Kennedys]
07 Marian [Sisters Of Mercy]
08 A Forest [The Cure]
09 I Melt With You [Modern English]
10 Teenage Kicks [The Undertones]
11 Psyche [Killing Joke]
12 Friday Night Saturday Morning [The Specials]
「FABRICLIVE 17 」は、カナダのアーティスト、AKUFENによるエレクトロ系のミックス。
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のカバーが、イカしてた。
http://www.bonjour.co.jp/cgi-bin/viewcgi/music/music_fresh.cgi?cmd=mini&num=19&view=

その後ショコラティエ、ジャン＝ポール・エヴァンで、
http://www.jph-japon.co.jp/
ダーク風味のアイス、ソルベ・カカオ・ナチュールと、
コーヒーを思わせる芳香がかぐわしいホット・チョコレート、コロンビィをいただく。
もう、至福のひととき、だったはずなんだが、最近このバー、ちょっと騒がしい。
前はコアタイム以外はそんなに混んでなかったんだが、
最近アイスティーなどを含めたセットメニューが登場し、様子が変わった。

開店当時、お店のスタッフから聞いた話は
「ショコラティエ、エヴァン氏はチョコレートには、
ホットチョコレートをお勧めしています」。
じゃあ、いま出している紅茶はいったいなんなんだ…
という指摘は置いておくとしても、
客単価を下げて、お手軽喫茶店のようにするのは、ちょっと考えものだろう。

どう考えても、「あんた、何か勘違いしてるだろう」という客がどうも増えた気がする。
第一、バー風の店構えになってるのに、
どこの山出しかと思うような大声でしゃべるのよしてくれ。
まあ、デパ地下にそこまで求めるのも何だけど、
少なくともセットメニュー出すまでは、こういう客そんなにいなかった。

まあ、ホットチョコレートにガトーつけただけで２０００円前後、
ホットチョコ＆アイスなら２５００円という、価格帯が価格帯だけに、
リピーターは、生粋のチョコレートマニアばっかりだったからなぁ。
まあ、それだけではやっていけないのも、確かだろうし、
ブーブー文句いうのも大人げないかも知れないけど。
あの静謐な、でも「チョコレート食べたい！！」
という気迫がみなぎる、独特の雰囲気が好きだったのに…
これが続くと、ちょっと足が遠のきそうな気もちょっとする。
というか、アホなぜいたくやめろよ、と神様が警告してるのかもしれないが。