2006-03-14から1日間の記事一覧

新堂冬樹「黒い太陽」

新堂冬樹作品を読むのは「銀行籠城」以来、2冊目となる。 バイオレンス&ポルノ満載で銀行強盗を描いた「銀行籠城」は、 部分部分の描写に興奮を覚えたのも確かなのだが、 作品全体のダイナミズムとか、ドラマに関してはだいぶ不満が残る作品だった。 金融…