2006-02-10から1日間の記事一覧

真保裕一「誘拐の果実 (上) (集英社文庫)」「誘拐の果実 (下) (集英社文庫)」

2002年11月、東野圭吾の「ゲームの名は誘拐」とともに、 まるで競作のように刊行された真保裕一による誘拐ものだ。 当時話題になっていたころは、まだ真保裕一作品を読んだことがなかった。 なぜって、映画版「ホワイトアウト」の織田裕二が嫌いだった…