2006-01-10から1日間の記事一覧

トマス・H・クック「蜘蛛の巣のなかへ (文春文庫)」

近年はやや遠ざかっていた作家だが、「緋色の記憶 (文春文庫)」「死の記憶 (文春文庫)」など、 「記憶」シリーズとして翻訳・刊行が相次いでいたころは夢中になって読んでいた。 あの、独特の思わせぶりなミスリード、そして まったくの暗闇の状態から少しず…