2005-12-07から1日間の記事一覧

ウラジーミル・ナボコフ「ロリータ」

買ってから気づいたのだが、いま非常にまずい本だった。 幼女がらみの事件が相次ぐ中、 新訳版を出すには、ある意味最悪のタイミングなのではないか、と。 もちろん、現実に起きている事件とは似ても似つかない物語だし、 だいいち、悪魔的なニンフェットを…